この写真は私が２０年近く往診に行っている特別養護老人ホームで撮った写真です。
この真ん中のおばあちゃんは８７歳で２８本の歯があり江戸川区歯科医師会から表彰された時の写真ですでもこの方は病気のために上手く飲みこみが出来ず胃ろう（お腹に管を入れて胃に栄養分を入れる手術）をしています。なので長い間お口から食べ物を一切食べていませんでした。
人間が口から食べなくなるとほとんど方が人間らしさを失ってしまいます。そこで摂食嚥下訓練（食べ物を飲み込む為のリハビリ）をしてスプーン一杯のぜーリーを口から食べれるようになりました。
施設のスタッフの協力にはいつも感激の連続です。これからも入れ歯などの歯の治療、摂食嚥下訓練など書いていきますのでほしば歯科医院ブログと合わせてのぞいて見て下さいね。